和風家の大改装

すっかり肌寒くなり、通勤の自転車も半袖では厳しい季節となりました。

冬生まれの私としては大歓迎なのですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は、先日ちょうど工事が終わりましたM樣邸の改装のご紹介をさせていただきます。

M樣宅は本来、いぶし瓦や真壁納まりの和室等、純粋な和風のご自宅です。

築年数からくる劣化や、階段の勾配が急だった事、現在の2階間取りの変更等々のご依頼をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瓦の葺き替え、外壁(焼き板)の張り替え、階段の架け替えや洋風な内装への一新。間取りに関しては2階という事もあり、耐震強度を確保しつつ、部屋を繋げるなどのご提案を致しました。

 

合わせて断熱性の向上のため、窓の入替や断熱材の充填を行っております。また、各部屋の通気のため部屋間にも窓を設けてあります。施主様が猫ちゃんを飼っている事もあり、猫ちゃんがゆったり過ごせるような棚の配置を行いました。

 

普段仕様する部屋にはミニキッチンやトイレを新設しました。配管経路は外部から1階の天井裏に入り、2階へと配管しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月半ばから10月頭まで、約2ヶ月半の期間をいただいての大改装となりました。

お話をいただいたのが昨年の11月ですので、打ち合わせ等の時間を考えると約1年越しの完成となっております。

こちらの提案を元に、お客様にも膨大なお時間お悩みいただいたかと思います。なるべくお客様の要望を第一に何度もお打合せさせていただきました。施工中にもご相談させていただく事もあり、構造上ご希望に沿えない事も多々ありました。不可能な事はなるべくご理解いただけるようにご説明させていただいたと思っております。

 

私自身の経験の中でも、大きなものとなり、お施主様には大変感謝しております。

M樣、今回はありがとうございました。今後共宜しくお願い致します。

 

コロナ禍の中で、ご自宅の不便なところが目についている方も少なくないかと思います。

その際は是非お問い合わせいただければと思います。

 

 

吉田でした。

 

 

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